今週末の会での配布資料のために、参考文献をいくつかまとめたので、アップします。
*京大サイクロトロンに関する文献
—トマス・C・スミス「京都帝大サイクロトロンの解体(1945)に関する回想」『日本史研究』 (1997) 12, p.128-140.
— 竹腰秀邦「台北帝国大学と京都大学における初期の加速器開発と 原子核物理学研究(前編)」『日本加速器学会誌』(2007) Vol.3, No.4. p.384-390.
—竹腰秀邦「台北帝国大学と京都大学における初期の加速器開発と 原子核物理学研究(後編)」『日本加速器学会誌』(2007) Vol.4, No.1. p.18-23.
—井上信「日本加速器外史」(その1~4)『日本加速器学会誌』(2004-2005) Vol.1, No.2~Vol.2, No.2.
—塩瀬隆之,林衛,中尾麻伊香「科学技術史の棚卸し:京大サイクロトロンをいまに伝える」『日本加速器学会』(2008) Vol.5, No.1. p.70-74.
—中尾麻伊香「捨てられた京大サイクロトロンのその後」『日本物理学会誌』(2009)第64巻第6号 p.461-462.
*日本の原爆研究に関する文献
—志賀富士男編『機密兵器の全貌 わが軍事科学技術の真相と反省(Ⅱ)』興洋社,1952.
—安田武雄「原子爆弾製造に関する研究の回顧」『原子力工業』1955
—山本洋一『日本製原爆の真相』創造陽樹社,1976.
—読売新聞社編『昭和史の天皇 4』角川文庫,1988.
—山崎正勝「理研の原子爆弾一つの幻想「完全燃焼」構想」『技術文化論叢』3号(2000)p. 25-32.
—山崎正勝「理研の「ウラニウム爆弾」構想 第二次世界大戦期の日本の核兵器研究」『科学史研究』218(2001)
—Keiko Nagase-Reimer, Walter Grunden and Masakatsu Yamaszaki “Nuclear Research in Japan during the Second World War,” Historia Scientiarum, 14 (2005):221-240
—Walter E. Grunden, Secret Weapons and World War Ⅱ: Japan in the Shadow of Big Science(Lawrence , Kan. : University Press of Kansas , 2005).
—中根良平編『仁科芳雄往復書簡集』全3巻,みすず書房,2006-2007.
このほかにも追加予定です。